Rider & Guide Voice -Hiroyoshi Soma-

-CORDOVA-


CORDOVAはVECTOR GLIDEが始まった時からのモデルです。

始まりはCORDOVAとBOLDのみで、時期的には、板がどんどん太くなりだした頃か?

バックカントリーと言う言葉が耳に馴染んできた頃か?

そんな世の中だったと思います。

いずれにしろ、直接手渡された板は、何ともこれまでのスキーの板とは違う印象を醸し出していたことは、はっきりと覚えています。

あれから十数年経ち。今ではラインナップも増え、選び放題です。状況に応じて太さや、形状の違う板を選ぶことが可能になりました。今日の雪でこの山ならコレ!といった感じでしょうか、実に楽しい時代です。


現在私はCORDOVA SUPER LIGHT/190cmに乗っています。ほぼバックカントリーを滑る自分にとって、「あらゆる状況」を想定して選ばれる確率が高いのは、これになるようです。そして、道具を軽くしたかった私は、迷わずSuper Lightを選択しました。性能そのままに、身体の負担軽減を目指すオジサン(オバサン)にはもってこいだからです。実際に軽さと言うのは圧倒的です。


CORDOVA SUPER LIGHT

SIZE: 190   185   180   175   170

SIDE CUT: 120-85-110

RADIUS: 24.5(190)  23.1(185)  21.8(180)  20.4(175)  19.1(170)

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約半年間、毎日山に入るリアルオッサンが言うのだから間違いありません。特に、登りではその威力を十分に発揮します。ただ、忘れてはいけないのが「軽いけどCORDOVAなんだよね」と言う事です。当たり前なのですが、速さはCORDOVAそのものです。板は普通にバキューンと走りますので、置いて行かれないようにしましょう。その為に必要最低限で良いので、速さについて行ける身体なり、技術なりの何がしかは身につけておきましょう。あとは心構えもですね。

そうすれば後は楽しむだけです。




実際に山の中での「あらゆる状況」で、個人的に大好きなのはザラメ雪です。春の八甲田山、無立木の斜面を大きなターンで滑り降りてくる爽快感はたまりません。春山の醍醐味そのものです。一日中山の中にいて、登って滑るツアースキー!これはやめられません。

軽さを纏ったCORDOVAはオジサン(オバサン)の行動範囲を広げ、さらにはスキー寿命を伸ばしてくれるかもです。


Text:Hiroyoshi Soma

八甲田ガイドクラブ

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